【留学体験】海外留学で学んだ日本の水が安全であるということ

留学体験

こんにちは、Kenny(@Kennycolorless1)です。

 

イギリスのロンドンに1年程留学した時に感じた、日本の水が安全であるかということ

を実感した体験がありました。

1.水に対する常識が違う

日本にいる時の感覚で、水道の水をペットボトルに入れて持ち歩こうとしましたが、蛇口をひねって出てきた水に何か違和感を覚え、試しに飲んでみると、、、

Kenny
Kenny

味がおかしい、、、

貧乏学生の語学留学だったので節約できるものは節約したかったのですが、諦めることにしました。

後日通っていたスクールでその時のことを他の学生に話したところ、

Kenny
Kenny

この前、水道水をペットボトルに入れて持ってこようとしたら

ダメだった、、、

ジョン
ジョン

それはそうだ!ロンドンの水道水はテムズ川からきてるからな!

といわれました。

ロンドンに訪れた人でテムズ川を見たことがある人はわかると思いますが、

テムズ川の水は飲料水としては飲めないのです。

これでも綺麗になったそうですがロンドンの下水がテムズ川に流れてるようです。

以下の写真では、茶色いことがわかると思います。

london

2.水道水が安全な国は意外に少ない!

海外の水道水は安全ではないと聞くことはありましたが、

日本以外で水道水を飲んでも問題ない国はあるのでしょうか?

調べてみると日本を含め水道水が安全だとされている国は全部で15カ国しかありません。

(以下一覧表)

 

アジア 日本 アラブ首長国連邦
オセアニア オーストラリア ニュージーランド
アフリカ 南アフリカ ソレト モザンビーク
ヨーロッパ  アイスランド アイルランド ドイツ オーストリア クロアチア スイス スウェーデン フィンランド スロベニア

 

他にも比較的安全とされている国もいくつかあるといわれていますが、

国全体で見たときに安全とは言えないようなのでここでは取り上げないようにします。

海外では水道水を飲まないのが一般的です。

そして日本の水道水が安全であると言うことを再認識しました。

3.なぜ日本の水道水が安全なのか?

世界的に見ても日本の水道水は安全ですが、それにはちゃんとした理由があるようです。

厚生労働省より出されている水道水について「水質基準項目と基準値(51項目)」が定められており、

基準値を満たしたものだけが私たちが飲めるようになっているからです。

日本の水道水の基準は厳しくこの条件をクリアしている水は、一生飲み続けても問題ないとされています。

 

日本の水道水にまつわる事業を水道事業と呼び1887年から始められたと言われています。

横浜に導入されたのが始めでその後、函館、長崎等のような湾岸都市に整備されていきます。

二回の大戦の影響で一時事業は停滞してしまいますが、

その後の高度経済成長期で飛躍的に伸び、

現在のような安全な水道水を飲める環境が出来上がりました。

 

また漏水率の低さという観点からも、完成度が高く、

世界の中でも、一、二を争う高度なシステムのようです。

先進国の大都市における平均的な漏水率が約30%といわれる中、

東京都水道局は約3%という驚異的に低い漏水率を維持しており、

世界最先端の都市水道モデル」として名を轟かせています。

4.なぜ海外の水道水が安全でないのか?

なぜ、他の先進国で水が安全に飲めないのかと言うと、

一つ目の理由は、水道水が安全に飲めるようにするための整備と維持に

莫大なお金がかかるからという理由があります。

二つ目の理由は、先程日本の水道事業について触れましたが、

1887年に始まり2011年頃に普及率が97.5%に達するというデータがあり、時間も必要ということが言えます。

整備と維持そして時間を費やしてシステムを構築するよりも

ミネラルウォーターを販売した方が費用もかからないということもあるようです。

 

また、日本人は軟水に慣れており、ミネラルを多く含む硬水を摂取すると、お腹を壊しやすいこともあります。

日本の水道水は高度浄水処理施されていることもありますが、

海外ではその処理をされてないことも多く、シャワーや歯磨き時にお腹を壊すこともあるようです。

良い意味で日本人は水道水に対する免疫が低いと言えます。

この点でも、他の国の人には概ね安全でも、日本人には腹痛の元となる可能性があるようです。

まとめ

日本の水道水が安全であること、海外の水道水が安全ではないこと、海外では水道水は飲まないという常識など、

留学することによって言葉だけではなく、

文化や歴史についても触れることができて国内で英語を勉強するだけでは

決して学ぶことができないことがあると感じました。

当たり前のようにある安全が、当然ではないことを感じた瞬間でした。

コメント